防犯対策にはカギの交換がお勧めです

犯罪にあわないために

あなたは普段、きちんと窓や玄関のドアに施錠していますか?もちろん施錠している、と答えた方は、今度はあなたの家の鍵を見てみてください。
カギはどんな形をしていますか? 鍵穴はどんな形をしていますか? また、そのカギは簡単に合鍵を作れますか…?過去五年間の東京都の不正侵入事件数は、年間およそ一万件。
ゆるやかな減少傾向にはありますが、「ウチは大丈夫」と思い込むのは危険です。
また「不安はあるけれど、防犯対策は特にとっていない」という方も多いのではないでしょうか。
大切な家財や安全な我が家を犯罪者から守るために、普段からきちんとした防犯対策をとることをお勧めします。
不正侵入の手口には大きく分けて三つあります。
ひとつ目は施錠開け。
ピッキングやサムターン回しなど、特殊な工具によって鍵を開けるものです。
ほかにもバールを使ったこじ開け、合鍵を使うなどの方法があります。
じつは、東京都内の不正侵入事件のうち、合鍵を使った事件が多数を占めるという統計が、警視庁から発表されています。
二つ目は窓のガラス破り。
庭から、あるいはバルコニーづたいに侵入し、音の出ない方法で窓ガラスを一部分だけ割り、そこから手を入れてクレセント錠を外します。
三つ目は無締まり。
外出するときは必ず施錠する、という人でも、ゴミ出しや子どもの迎えなど「ちょっとそこまで」「数分で戻れる」と思ってカギをかけずに家を空けてしまうことがあるかもしれません。
空き巣犯は五分から十分で仕事を終えるといいますから、もしあなたの家が狙われていた場合、ゴミ出しから戻ってみたらお財布や腕時計がなくなっていた…なんてことがあるかもしれません。
対策としては、施錠開けに有効なのがカギの交換です。
玄関のドアを防犯性の高いカギにつけかえて、できれば補助錠をとりつけることです。
開錠に時間がかかれば、窃盗犯はあきらめる可能性が大きいです。
そして玄関周辺に合鍵を置かないこと。
別れた恋人に合鍵を渡していたら、思い切って錠ごと取り替えるなどしたほうがよいかもしれません。
ガラス破りの対策も、クレセント錠のほかに補助錠をとりつけるのが有効です。
窓ガラスが割れにくくなる防犯フィルムは、正しく貼り付けないと効果がありません。
普段から戸締りに気をつけ、長期間留守にするときは新聞を止めるなど、犯罪者に付け入る隙を与えないようにしましょう。